「諏訪流神道」をテーマとした、諏訪神仏プロジェクト関連イベントの講演録です
岩澤知子 麗澤大学教授と故・田中基氏を中心に、岩崎宥全、三好祐司(いずれもスワニミズムメ ンバー)が続けてきた研究会の集大成です。シンポジウムは2022年10月8日と23日 の2回にわたり、諏訪市駅前交流テラス「すわっチャオ」で開催され、両日とも約120 人もの聴衆を集めました。内容は、岩澤教授による欧米の日本学の知見と、岩崎宥全 仏法紹隆寺住職による密教研究・諏訪古文書研究の知見が融合した最新の諏訪信仰解釈となっているほか、故・田 中基氏の最後の講演録であり、縄文神話学と密教思想とを対比させた田中胎生学の最新の成果でもあります。 なお、本研究は日本学術振興会の科研費(科学研究費助成事業)の助成対象であるため、スワニミズム会誌から独 立しての刊行となりました(編集:スワニミズム編集長石埜穂高)。
商品内容 | 諏訪胎蔵会 公開シンポジウム中世の諏訪を見つめる 講演録 A5版 |
発行元 | 諏訪胎蔵会 |
ページ数 | 148ページ |
内容 |
- 中世日本の神仏習合と諏訪流神道 岩澤知子 - 密教儀礼からみる「諏訪大明神深秘御本事大事」――守矢家秘伝の作法を読み解く 岩崎宥全 諏訪流神道における「大祝」のシンボリズム 三好祐司 - 諏訪流神道の世界観 岩澤知子 - 諏訪流神道における「胎生学」的思想 岩澤知子 - 大地に描かれた縄文「胎芽」像が語るもの――人間を超えた人類学 〈諏訪流〉 に向けて - あとがき――田中基さんと諏訪胎蔵会 岩澤知子 |
執筆者紹介 |
岩澤 知子(いわさわ ともこ) 岩崎 宥全(いわさき ゆうぜん) 田中 基(たなか もとい) 1941年~2022年。 三好 祐司(みよし ゆうじ) |
- 注意事項
-
- 必ずお読みください:
- 商品写真はイメージのため、実際の色味と異なる場合がございます。
- 納品書は同梱していません。
- 領収書はメールでお送りします。
- 紙の領収書が必要な場合は通信欄にご入力ください。
- 返品・交換について:
-
- 商品に傷みや配送中の破損等があった場合は、すみやかにご連絡ください。
- 配送について
-
- 配送会社:
-
日本郵便・クリックポスト(3冊まで1送料)
-
- 送料について:
- 送料についてはこちら>
- お届け時期:
-
1~5営業日以内に出荷致します
(手元の在庫切れの場合10日前後かかる場合がございます)