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ひとりの職人が苗からラベリングまで
シャルマンワインではひとりの職人が、醸造だけでなくぶどうの苗を育てるところから商品のラベリングまで一貫して丁寧に向き合っています。使用するぶどうは、ワイナリーの前に広がる約1ヘクタールの自家農園と、契約農家によるもの。樹齢20-30年の木が多く、濃く落ち着いた味わいぶどうを、さらに房を落として濃い味にしていきます。また、ぶどうの棚づくりや収穫にもこだわり、特徴的で高品質なぶどうづくりを進めています。
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寝かせる時間がシャルマンワインをつくる
シャルマンワインはヴィンテージワインのワイナリー。つくられたワインは地下の貯蔵庫にあるフレンチオークの樽で1年以上寝かせます。使用する樽もヴィンテージのものがあり、その樽で寝かせることで独特の風味が生まれます。その後、特徴に合わせてワインをブレンドし、さらに瓶やタンクの中で熟成を重ねていきます。場合によっては20年以上熟成したワインをブレンドすることもあるんですよ。
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甲斐駒ヶ岳山麓の砂質土壌が育てる味
シャルマンワインの味を支えるもうひとつの要素はその土地。甲斐駒ヶ岳の山麓に位置する標高600mほどの北杜市白州エリアは、水はけのいい砂質土壌が広がっています。1mほど地面を掘ると白砂が出てくるくらいです。こうした土壌はワイン用のぶどうを育てるのにピッタリ。特にカベルネフランには最適で、シャルマンワインでも力を入れている品種のひとつです。