里山がまるごと。諏訪の隠れ里、後山(うしろやま)。

信州諏訪湖の南西、行き交う車も少ない山道をしばらく進んだ先に小さな集落があります。小さな里山の集落、後山地区です。 江戸時代前期の慶安4年(1651年)の新田開発で拓かれたこの地区は、現在も20世帯ほどが暮らす隠れ里のような場所。 人口70人に満たない集落ですが、ここはさまざまな名産品が生み出されている地域。 古くからの名物である松茸をはじめ、養蜂、農業、畜産など、さまざまな食が育まれています。

自然と一体化した里山の環境が育てる、滋味深い生産品。

後山の面白さは、ただおいしいものがいろいろつくられているという点だけではありません。 この里山の環境がそのまま採れるものの味に反映されること。 たとえば、周辺に咲く花や育てているものが変われば、蜂たちが集める蜜も変わり、蜂蜜の味が変わる。 山の松の年齢などによって採れる松茸も変わる。 小さな集落だからこそ、環境や暮らしの変化がそのまま味にも関わってくる。 その味は、里山がまるごと入った味といえます。

希少な後山産は、品質の高いものばかり。

小さな小さな集落なので、生産品の収穫量も少なく、地元周辺でしかなかなか食べることができないものばかり。里山だからできる、ここでしか食べられない名品が後山生まれの食べ物なんです。
後山は秋の松茸や、長芋、とうもろこしといった農産物、豚などの畜産物に蜂蜜と、小さな集落とは思えないほどさまざまなものが採れる場所。標高1000mを超える高地ならではの寒暖差も大きなポイントですが、それだけでなく、それぞれの産業がつながっている、自然と一体化した地域なのも特徴です。

日本の原風景のような里山の環境、そして、後山で暮らす人々。

土や環境が農産物に影響するのはもちろん、育てられる作物や花が蜂蜜の味をつくったり、気候や山の状況が松茸の育成状況を変えたり、集落の人と自然が後山の味を育んでいます。

「生き物や自然、植物が相手だからいろいろなことが関係するし、いいときもあれば悪いときもあるでな」
そう笑いながら後山の人々は今日も集落で生きています。

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